tvOS 13 BetaとApple TV 4Kでのスクショの撮り方

基本的に僕はApple TVの将来について懐疑的な見方を持っているのだが、何事も試さない限り何とも言えないので、tvOS 13のPublic Betaを手持ちのApple TV 4Kで試してみた。

なお、Apple製品のベータソフトウェアを使用するには下記のページからApple Betta Software ProgramにApple IDでサインインし、あとは対象のデバイスを登録した後にそのデバイスでソフトウェアアップデートを実行するとベータソフトウェアが選択出来るようになる。

パブリックベータは無料なので、新機能をいち早く試してみたい人は利用してみるのもいいと思う(もちろん不具合が起きても自己責任で)

Apple Beta Software Program

また、意外と知られていないApple TV 4Kでのスクリーンショットの撮り方も後半にまとめる。

tvOS 13 Public Beta

tvOS 13のPublic Betaの主な変更点をまとめてみよう。

なお、tvOS 13やiOS 13ではXbox OneやPS4のコントローラーをサポートするようになったが、今回のtvOS 13 Public Betaではコントローラーの設定を見つけることが出来ず、PS4のコントローラーが使えるのかは現時点では不明だ。

ホーム画面が新しく

ホーム画面では上位4つのアプリケーショが”ドック風”の表示になっている。

大きな変更点ではないがiOSやiPad OSとの親和性を高めたデザインだ。

tvOS 13ではスクリーンセーバーも以前の宇宙ステーションからの映像以外に、海中の映像も新しく加わっているようだが、今回のベータでは見ることは出来なかった。

tvアプリはあまり変わらず

Apple TVのメインアプリケーションである”tvアプリ”については、元々tvOS 13以前からアップデートで刷新されていたのでtvOS 13では見栄えやデザインなどは大幅には変わっていなかった。

画面上部には”今すぐ観る”・”映画”・”ライブラリ”という項目が追加され、映画のワンシーンが背景一杯に表示されるようになっている。

ミュージクアプリが大幅進化

tvOS 13 Public Betaで一番良いなと思ったのが”ミュージックアプリ”の進化だ。

iOSやiPad OSと同じように”For You”タブが用意され、自動的におすすめの音楽をミックスしてくれる他、tvOS 13限定の機能として歌詞付きの曲は歌詞が連動して表示されるようになった。

歌詞が曲と連動して表示される

Apple TVで音楽を楽しむ人は恐らく少数であるし、音楽を聴くだけならわざわざApple TVを起動する必要もないが、歌詞の連動表示は個人的に良い機能改善だと感じた。

写真アプリやAppストアも刷新

写真アプリやAppストアも他のアプリとのデザインの統一が行われており、特別な機能改善はないが、見栄えは一変している。

Apple TV Arcadeは?

Appleが3月に発表したサブスクリプション型のゲーム配信サービス”Apple Arcade”に関してはアプリは入っているものの、現時点では日本ではサービスが開始されておらず、上記画像が表示されるのみだった。

Apple TV 4Kでスクリーンショットを撮るには?

Apple TV 4Kでのスクシーンショットの撮影は少し特殊で、iPhoneやiPadのようにボタン同時押しでサクッと撮ったりは出来ない。

まずApple TV 4Kでスクリーンショットを撮影するにはMacコンピュータが必須である。

また、Apple TV 4KとMacコンピュータが同一のネットワーク内に存在している必要もある。

まずMacコンピュータでQuickTime Playerを起動してメニューバーの”ファイル”から”新規ムービー収録”を選ぼう。

すると上の画像のような画面が表示されるはずだ。

今回はMac mini 2018を使ったがMac miniにはカメラがないので映像は何も表示されていないが、MacBookやiMacの場合はFaceTimeカメラ映像が表示される。

赤矢印で示したボタンをクリックすると、MacコンピュータとApple TV 4Kが同一ネットワーク内にきちんと存在するなら、そこにApple TV 4Kが表示されるはずだ。

無事Apple TV 4Kが表示されたら、その項目をクリックする。

すると上記画像のように”AirPlayコード”を入力するように指示されるので、Apple TV 4K側の画面に表示されている4桁の数字を入力しよう。

AirPlayコードを入力するとApple TV 4K側の画面に”画面共有を許可しますか?”という画面が表示されるので”許可”をクリック。

これでQuickTime PlayerにApple TV 4Kの画面がそっくりそのまま表示されるので、あとはMacコンピュータ側でShift+Command+5キーShift+Command+3キーなどを押して普段撮るようにスクリーンショットを撮影すればOKだ。

まとめ

tvOS 13 Public Betaを使用してみた感想だが、ミュージックアプリの刷新や改善には感心したものの、依然としてApple TV 4Kを優先して使用する魅力は見出せず、いちいちApple TV 4KでiTunes映画やストリーミングサービスを見るくらいなら、MacやiPadで見た方が手っ取り早いというのは変わらない。

Apple TV 4Kでしか実現出来ない体験というのはほぼ存在せず、この印象はtvOS 13を使っても変わらなかった。

秋にApple独自のストリーミングサービス”Apple TV+”が開始されれば、Apple TV 4Kの真価を発揮出来るのかもしれないが、現時点ではApple TV 4Kを積極的に導入するメリットは見出せない。

あと、これは個人的なお願いなのだがApple TV 4Kにイヤホンジャックや光デジタル端子があればいいのにと思う。

Apple TV 4Kのオーディオ出力はBluetoothかHDMI経由でしか出来ないため、PCモニターでApple TV 4Kを利用している僕には不便に感じることが多いのだ。

こういったハードウェア面でもApple TV 4Kは融通が利かないと感じてしまう。