自動切り替えのためにAirPods Proを注文した

突然だがAirPods Proを9月19日に注文した。

理由は単純、現在使用している初代AirPodsはiOS 14・iPadOS 14・macOS Big Surの間でのデバイス間自動切り替え機能に非対応だったからだ。

初代AirPodsは自動切り替え非対応の上、バッテリーが劣化した

現在使用しているAirPodsは2016年12月13日に発売された初代であり、当時は非常に入手が難しくAppleストアもヨドバシカメラなどでも軒並み売り切れの状態が続き、ヨドバシカメラの店員の方によれば「今予約しても手に入るのは4月、もしくはそれ以降になる」という有様だった。

あの時の世間の熱狂を思い返すと2005年にiPod nanoが発売されると同時に軒並み売り切れて騒動になったことを思い出す。

いずれにしろ、結局僕がAirPodsを入手できたのは2017年の7月であり、それ以来はこの3年間毎日使用して今に至る。

しかし3年間の使用でまずバッテリーが著しく劣化し、満充電にも関わらずiPadなどで連続で45分程度映画を鑑賞しただけでバッテリーが10%に落ち、警告音が鳴ってしまう状態だった(MacはUSB-DACとイヤホンを使用し、AirPodsはiPhoneとiPad専用という運用)。

そこに追い討ちをかけたのが「iOS 14(iPhone)とiPadOS 14・macOS Big Surのデバイス間での自動切り替えはAirPods第2世代以降」という情報だ。

参考 iPhoneとほかのデバイス間でAirPodsを自動的に切り替えるApple

この機能は同じApple IDでサインインしていれば使用中のAirPodsのオーディオをiPhoneと他のiPadOS 14・macOS Big Surのデバイス間でアクティブなデバイスに自動で切り替えてくれる(転送してくれる)というものだが、AirPodsのファームウェアが「3A283」以降のバージョンを搭載している必要がある。

3A283のファームウェアは9月14日にAirPods第2世代、AirPods Proに提供が開始されたが初代AirPodsはサポートから外されてしまい、バージョンは6.8.8のままでありデバイス間自動切り替え機能は利用できない。

また、AirPods Proでは自動切り替えの他にもSpatial Audio(空間音響)機能が有効化されDolby Atmosをサポートした他、ユーザーの姿勢が変わっても音響の位置が移動せず、従来にも増してコンテンツに没入できるようになった。

初代AirPodsはこれらの新機能は全て利用できないため、今が買い替え時だと判断した。

AirPodsのファームウェアバージョンを確認するには?アップデートするには?

TIPSとしてAirPodsのファームウェアを確認する方法を紹介しておく。

なお、下記の内容はAppleサポートページでも確認可能だ。

iOS 14

iOS 14もしくはiPadOS 14であれば設定から「Bluetooth」設定を開いて「AirPods」という表示の「i」ボタンをタップし、「バージョン」を確認する。

AirPodsをあらかじめペアリングしておく必要はあるが接続をしている必要はない。

iOS 14以前

iOS 14・iPadOS 14以前の場合は設定から「一般」>「情報」とタップし、下部にある「AirPods」をタップして「ファームウェアバージョン」を確認する。

iOS 14とは違い、あらかじめAirPodsを接続していないと「AirPods」という表示は出ない。

ファームウェアアップデート

ファームウェアのアップデートは手動では行えず、対応するiOSデバイスに接続されている際に自動でアップデートチェックが行われ、利用可能なアップデートがあれば最新のファームウェアがOTA(Over The Air)でインストールされる。

ただ、すぐにアップデートしたいのであればAirPodsをケースに入れてケースの蓋を開けておくと数分後にアップデートが始まる場合もあるようだ。

何故AirPods第2世代ではなくAirPods Proを選んだのか?

画像出典 Apple

ワイヤレス充電に拘らなければ1万円台から購入できるAirPods第2世代ではなくAirPods Proを選んだ理由はまず前述の通りSpatial Audio(空間音響)機能が利用できること、加えてAirPods Studioという新たなヘッドフォンが発売されるという噂があるため、AirPods Proは新モデルがしばらくはリリースされず長く使えそうだと思ったからだ。

「AirPods Studio」のリリースを待たなかったのは僕はメガネをかけており、ヘッドフォンだとメガネのツルを締め付けて支障が生じるため選択肢にないからである。

なお、AirPods第2世代とAirPods Proの主な違いは下記の通りだ。

AirPods ProAirPods第2世代
カスタマイズできる装着部分N/A
1回の充電で最大4.5時間の連続再生1回の充電で最大5時間の連続再生
24時間以上の再生時間(ケース使用時)24時間以上の再生時間(ケース使用時)
アクティブノイズキャンセリングN/A
アダプティブイコライゼーションN/A
H1チップH1チップ
Hey SiriHey Siri
耐汗耐水性能N/A

見ての通り、1回の充電での連続再生時間以外は当然のことながらAirPods Proに軍配が上がるため満足度が高い。

また、AirPods Proの意味がなくなるもののノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は連続再生時間が5時間になるため、総合的に見ればAirPods第2世代を全ての意味で上回るとも言える。

ただ、僕はノイズキャンセリングに興味がないため、AirPods Proはオーバースペックとも言える。

まとめ

開封記事くらいは掲載するかもしれないが、既にAirPods Proの評判や使い心地は知れ渡っているためレビューをするかどうかは不明だ。

いずれにしろ近いうちにAirPods StudioというヘッドフォンAirPodsも登場する可能性があり、加えてAirPods Pro Liteが出るという噂まであるため、今後もAirPods関連の話題は事欠かないだろう。